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深井桃⼦さん

⽗を思い出すボーダーT シャツ

17.04.06
HIROSHIMA

エステティシャンとして広島で活動されている深井桃⼦さんは、⼩さな頃から⽝に囲まれて暮らしてきた。ドッグトレーナーだったお⽗さんの影響で、当然のようにいつもたくさんの⽝が側にいる⽣活。そして、そのお⽗さんが1年前に亡くなった。深井さんは、つい⾒ると⽗のことを思い出すボーダーの服を、いまいる⽝のためにループケアしたいと考えた。

--ドッグトレーナーの娘に⽣まれて

今回ループケアしたい服は、深井さん⾃⾝の服。でも、その服に宿っているのは、1年前に亡くなった深井さんのお⽗さんの姿だ。家で⼀緒に時間を過ごしても服に興味のなかった⽗とファッションについて話しをすることはなかった。でも、「なぜかいつもボーダーを私が選んでしまっていることには気づいていたみたいで、私のボーダー好きを知っていたと思うんです」と、お⽗さんと過ごした部屋の空気を思い出しながら語ってくれた。そんな話しを伺うべく向かった深井さんの⾃宅には、使われなくなった静かで⼤きな⽝舎があった。亡くなったお⽗さまの職業は、ドッグトレーナー。シェパードなど警察⽝としても活躍するような⼤型⽝ばかりを世話していたそうだ。

普段はもの静か、⽝をトレーニングしているときは、声帯が違うんじゃないかと思うような声で⽝に話していた。スーツを着るようなしっかりしなきゃいけない場が苦⼿で、家の中のパジャマや外で⽝といる時のジーパンにTシャツ(冬はトレーナー)のようなラフな姿しか、ほとんど⾒たことがなかったという。

--地元を離れて

世話をする⼤型⽝とは違い、家で飼っていたのは⼩型⽝ばかり。次⼥の桃⼦さんを⼊れた三⼈の娘は、⾞の後ろの⽝舎に乗って犬の競技大会に連れていかれる⼦ども時代を経て、それぞれ三者三様の道を歩んでいく。深井さんは地元広島の⼤学へ通うも1年で⾃ら中退。舞台メイクを仕事にするべく横浜の専⾨学校へと通うようになる。その後、メイクの世界へは進まず、違ったかたちで⼥性の美しさと気持ちをコントロールするエステの世界へ⼊り、23歳で独⽴。いまでは広島に戻り、20代から80代(!)まで、幅広い⼥性の疲れを癒やし、潤いを与えている。

最初の頃はエステだけでは⾷べられなかったそうだが、お父さんも若い頃は、土方をやりながらドッグトレーナーをやっていたという。⾒せていただいたお⽗さんの写真は、どれも⽝と⼀緒にいるものばかり。それも、⾃分の家の⼩型⽝との写真以外は、⾃分が⼤きく映っていることはあまりなく、トレーニングしていた⽝かもしくは⽝と飼い主さんがいて⾃分がいる、という控えめな画ばかり。その⽬⽴たない姿には、トレーナーとして⾃分がどんな存在であるべきか、強く認識していたのだろうことを想像させてくれた。

--⽗が残したモノを受け継いでいくこと

お⽗さんが亡くなって⽝舎は静かになって、トレーニングで使っていた場所も使わなくなり、伺った⽇も前⽇の雪で覆われていた。でも、トレーニング場の前にある畑の葡萄の⽊は、残った家族で育てていこうと決めている。残念ながら季節の関係で枯れた幹と枝があるだけだったが、これからも⽣き続けるものを変わらず守って育てていこうという家族の思いが詰まっていた。

いつも着ていた服を、いま飼っているチワワのバビちゃんの服としてつくるのは、⼤切なものを引き継いで⼀緒に⽣き続けたいという思いがあるからだと感じた。恐がりなのか、バビちゃんは我々をずっと遠巻きに眺め、時に遠くに⾏ってしまう。チワワらしい、⼩刻みな動きでパタパタと動くバビちゃんに、お⽗さんと過ごした時間を思い出すボーダーの服を着てもらう。実は、深井さんのお⺟さんがボーダー好きだということが、後から判明した。ということは、お⽗さんはボーダーを着る娘に愛する奥さんの姿もダブらせていたのかもしれない。これからその仲間に、愛する妻と愛する娘に加えて、新たにボーダーを纏うバビちゃんも仲間⼊りをすることになる。

聞き手: 山口博之

写真: 山田泰一

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